ジンジャー
Hedychium coronarium
/ショウガ科/球根多年草 /別名 ヘディキウム、ハナシュクシャ
(1,2)2001年9月24日、こども植物園薬草園、(3,4)2021年9月5日、保土ヶ谷体育館脇。
全体がややカンナに似ていて、緑濃い葉と明るい純白の大きな花が美しい。
英名 Ginger Lily より。別名ヘディキウム。白花でハナシュクシャとも。漢方でシュクシャ(縮砂)と呼ばれ、根を日干ししてから煎じて、頭痛などの痛み止めや打撲傷のときの飲み薬にするとある。根は焼いたりして食べることもできるとも。花に甘い香りがあり、葉がショウガに似ている。 なお、ジンジャー(Ginger)の言葉には(1)ショウガ(Zingiber officinale)の英語名と、(2)当ハナシュクシャ属(Hedychium)を指す2つの場合がある。
インド、マレー。安政3年以前に渡来し、古くから栽培されている。
草丈・・1~2m。
花期・・8~11月。白い蝶形の花。
仲間にはH.コッキネウム(ベニバナシュクシャ、紅花縮砂)やH.ガードネリアヌム(キバナシュクシャ、黄花縮砂)、
H.カーネウム(ニクイロシュクシャ、肉色縮砂)
系統の交雑品種。
花言葉・・・淡い恋心、無駄なこと
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