イカリソウ  Epimedium grandiflorum var. thunbergianum エビメディウムはギリシアの地名のMediaに由来。grandiflorum は、大きな花の意。/メギ科/多年草
2006年5月4日、東高根森林公園湿生植物園

 名前の由来:碇草。花の形が和船の碇(いかり、錨とも)に似ていることから。漢方では全草を強壮薬とする。
 北海道南部・本州の太平洋側の山地や林に多い。
 茎は高さ20〜40cm。葉柄の先が3枝に分かれ、それぞれ3枚ずつ卵形の小葉がつく。小葉は歪んだ卵形で、基部は心形。縁に刺毛がある。
 花期:3〜6月。茎先に紅紫色〜白色の花をつける。花には花弁が4個あり、長さ1.5〜2cmの(きょ)が四方に突き出す。
 果実は袋果(たいか)
 日本海側に分布するのは常緑で光沢のある葉をもつトキワイカリソウ

 花言葉・・・あなたを放さない
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