ヒメツルソバ Polygonum capitatum/タデ科/多年草
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- 2002年4月13日、峰岡の高台
- 桃色のコンペイトウのような小花が一面に地面や垂れ下がって石垣を覆い、美しい。これほどあちらこちらで見かける花だが、今までに出会った全ての図鑑には無く、たまたま大船の花屋さんでみかけた名札から辿って百科事典にいきついて記述をみつけた。
- インド北部、ヒマラヤから中国南部に分布。
- 観賞用に栽培。ロックガーデンや花壇、プランターなど。日当たりのよい場所なら土質を選ばずよく育つ。
- 葉は尖卵形でV字形の暗紫色の斑紋があり、茎は地上を這い、各節で根づき、長さ60cmに及ぶ。
- 各節から10cm程度の小枝を立て、先端に2~3個の花穂をつける。小花は桃色。