テコマリア カペンシス  Tecomaria capensis Spach/ノウゼンカズラ科/つる性常緑低木
 (左)2004年10月23日、峰岡1丁目、(右)2004年11月20日、藤棚商店街
 アメリカノウゼンカズラに似ているので図鑑のそのページを広げたら同じページにこれが載っていて同定できた。奇数羽状複葉の葉に特徴。

 花や葉がノウゼンカズラを小型にしたようで、その姿からヒメノウゼンカズラとも呼ばれるようだ。ただし、ノウゼンカズラとは属が違う。英名 Cape honeysuckle。別名 ヒメノウゼンカズラ。
 南アフリカ原産。
 樹高1.5〜2m。葉は対生し有柄、長さ10〜15cm、奇数羽状複葉で、小葉は7〜9枚、鋸歯縁。
 夏から秋、頂生の総状花序に10花以上をつける。花は有柄、がくは鐘状。花冠はろーと形でやや湾曲し、2唇をなし、長さ約5cm、橙赤色または緋色。花色は濃橙色花が基本色だが、赤橙や黄色の品種もあり、ノウゼンカズラとの交配園芸種も多数(右はキイロヒメノウゼンカズラ)。
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