-
- (1)2014年7月16日、保土ヶ谷公園 、(2~5)2021年7月、同所。
- 整備された公園の歩道の脇の緑地で可憐に咲くたくさんの小さな白花。整備直後はかなり広く群生していたが、数年後同じところをみると他の植物に追われアスファルトの隙間や、アスファルト上に茎を伸ばして置いてあるベンチの下などで一生懸命に咲いていた。
- 姫岩垂草。属名リッピア(Lippia repens)
- 原産地はペルー。
- 用途 グラウンドカバーとして使われたり、雑草を抑制する目的で使われたりするが、現実は逆に他の植物に追われて、アスファルト上などの厳しいところで生きている。
- 草丈 5~15㎝程度。葉は細長い楕円形で、対生。葉には柄があり、縁には鋸歯がある。
- 花期 6月~9月 花の色は白ないし淡い紅紫色。3~4mmの小花が多数集まって径1.5cm位の球状の花を咲かせる。
-
- イワダレソウ(Phyla)の仲間はイワダレソウ、ヒメイワダレソウなどがあり、改良された園芸品種のクラビアもある。この仲間はリッピア(Lippia)として表記されるとのことです。