ヒメヒオウギ(姫檜扇)  Anomatheaca laxa Anomatheaca: ?(アヤメ科の属を表すらしいが不明。)
laxa: まばらな、散開する。/アヤメ科/多年草
 2006年5月21日、浅間町1丁目駐車場
 ネット掲示板で名前を教えていただいた。丈夫な花らしく、駐車場のすみの荒れた土地の部分でも、たくさんの花を咲かせているのだが、それが規則正しくアクセントをつけた3枚の花びらがありなんともかわいらしい花だ。原産地では高山の岩場に咲くとなっているが、さぞかし登山者を慰めてくれることとおもう。
 Lapeyrousiaの属名でも呼ばれる。またラベルージア・ラクサ、アノマテカとも。きれいに並んだ葉が平安時代の正装の時に持つ檜扇「檜(ひのき)で出来た扇」に似ている処から檜扇となり、その小型からの名。
 原産:南アフリカ(ケープ地方)
 自生環境:高山の岩場。切花、鉢花。撮影場所のものは、野生化したものか。
 草丈:15〜25cm。
 4〜6月、花色はサーモンピンク、白。下側の3枚の花びらの付け根に深紅色の斑点があり。花径約2.5cm。
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