ヒイラギ
Osmanthus heterophyllus
/モクセイ科/常緑小高木
2001年11月14日、星川2丁目
この木は邪気を払うといわれ、節分に枝葉を戸口に挿す風習がある。和名は葉のトゲが鋭いので、ひらぐ(痛む)の意。別名オニノメツキ(鬼の目突き)。
本州~沖縄。
高さ4~10m。樹皮は灰色。葉は長さ4~7cmで厚い革質、表面は薄緑色で光沢がある。老樹には鋸歯のない葉も多い。
花期10~12月。花冠は4裂する。
果実は4~5月に紫黒色に熟す。
ヒイラギモクセイ
は本種と
ギンモクセイ
との雑種。クリスマスに飾るセイヨウヒイラギや
シナヒイラギ
はモチノキ科で遠縁。
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