ハルシャギク(波斯菊)  Coreopsis tinctoria Nutt./キク科/一年草または越年草
 2004年6月20日、峰岡公園
 鮮黄色の頭花と蛇の目傘模様が印象的だ。厳しい環境でも見事に花を咲かせていた。

 和名はペルシャ菊の意味だがペルシャ(イラン)には産しない。
 北アメリカ原産。明治初期に渡来。
 強健なため今日,各地の空地で野生化している。
 高さ30〜60cm,極端な品種では15cmや1m以上のものもある。全体が無毛で平滑。葉は対生し、羽状に細かく裂ける。
 7〜10月に蛇の目模様が印象的な直径約4cmの香りのよい花を咲かせる。
 コスモスに似た花を咲かせるという草花のコレオプシスの仲間で、北米や熱帯アフリカに約100種が知られている。タバコの煙を近づけると花弁がすぐ変色するという特徴があり。この仲間には宿根草のオオキンケイギク、一年草で花に小さい蛇の目模様が入っているキンケイギク。
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