ハンカチノキ(ハンカチツリー)
Davidia involucrata
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- (1)2007年4月28日、県立フラワーセンター大船植物園、(2~4)2016年4月27日、保土ヶ谷公園、(5)2021年7月6日、保土ヶ谷公園
- 高木なので写真撮影は難しいが、大船植物園の木は高さ3~5mぐらいでも花を咲かせていて、手で触れれるぐらいの高さに花があった。
- 名前は白い苞片をハンカチに見立てたもの。花をつけるまでには10~15年くらいかかるそうだ。ハンカチツリーともいう。
- 中国西南部原産。
- 日本では植物園などに植えられている珍しい木。東京では小石川植物園の木が有名。
- 幹は直立し高さ15~20mになる。葉は互生し、広卵形で長さ9~15cm、縁に粗い鋸歯がある。
- 5~6月、球状の頭花花序をつける。大きな苞片2枚と、その苞に包まれて基部に花のかたまりがある。苞片は黄緑色からだんだん大きくなって白く変わる。
- 果実は長さ4cmぐらいの広楕円形で果皮がたいへん固い。