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- 2001年8月14日、保土ヶ谷小学校の正門脇。
- この園芸植物に環境ホルモンを分解する能力があるらしいとの記事(下記:2005年3月28日朝日新聞夕刊)。その後、当ページをご覧いただいた関電の担当者からメモがあり、浄化能力の高いポーチュラカの販売を始めたとの紹介があった。当面は、小中学校での環境教育の教材や、企業の環境啓発事業での利用、お客様へのプレゼント、などとして活用し、身近な植物に汚染浄化能力があることを知ってもらいたいとのこと。ゆくゆくは、美しい花が咲く園芸植物によりダイオキシンなどの汚染物質を浄化する技術の開発も目指しているとのこと。実現すれば素晴らしいことだ。
- 阪大と関電の共同研究で分かったとのことだが、園芸植物のポーチュラカには、内分泌撹乱(かくらん)物質(環境ホルモン)の疑いが持たれているビスフェノールA(BPA)を分解する能力があるらしい。平田助教授は「園芸植物なら管理が容易でコストも安い。周囲の環境と調和を図りながらの浄化が期待できる」と言っている。BPAはヒトへの影響が認められていないが、魚類ではオスをメス化することなどが確かめられている。透明なプラスチック容器などに使われ、土壌や水への溶出が指摘されている。
- 原産地 園芸交配種(熱帯、亜熱帯)
- 葉はへら形。
- 花色 赤、桃、黄、白、複色。花径は約2cm、花期は5~10月。