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- 2003年1月25日、西谷農専地区
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- チリメンハクサイ(Brassica campestris L.)を改良したものとされるが詳細は不明。冬の間から房になって咲くように作られた品種です。
- 鑑賞用の切り花として栽培利用されているのは日本だけとのこと。
- 高さ1mぐらいで主茎は大きくあまり分枝しない(アブラナの場合は草丈1.5mぐらい、よく分枝する)。葉の表面はちりめん状に縮れていて、しかも密につく(アブラナの葉の表面は平滑)。
- 花は先端に総状に密につく(アブラナの場合は分枝した各枝にややまばらにつける)。)
- ナノハナは用途によって二つに分けられている。古くから採油用または葉菜用に栽培されてきたナノハナ(ナタネまたはアブラナ)と、切り花用に栽培し蕾や開花直前の頂部を漬物や葉菜にも利用するナノハナ(ハナナ)である。アブラナの葉の表面は平滑、一方ハナナの葉の表面はちりめん状に縮れている。
- 「一本の花菜のきいろみずみずと/ガラスの瓶に立ちあがりたり」鳥海 昭子。花言葉:初々しい