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- 2009年2月1日、緑化公園温室
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- 別名 センリコウ、英名 Christ plant, Christ thorn。赤い花弁とみえるのは苞葉である。多肉質の茎には長さ2cm近いトゲがたくさんついていて、なんとも恐ろしげなのに、そこから伸びた柄の先に咲く花は唇のようなふっくらとした紅色の苞が可愛らしい。黄花もある。茎を切ったときに出る白い乳液にかぶれることがあるので枝を切ったときなどは注意したい。中国では根や茎や葉を薬用に用いるという。
- マダガスカルを原産地とし、原産地では千メートルを越える高原の岩場に生える。
- 鉢花とされることが多い。
- 見た目は枯れた枝のようだが、ユーホルビア属の多肉植物で、実際には多くの水分を含んでいる。茎の太さは直径1~1.5cmになり、長さ1.5~2cmの刺がつく。葉は明緑色で少し硬い。
- 花(椀状花序)は直径約1cmで、1花茎につく数が1個から2,4,8個としだいに増える。花期はほぼ周年。