ハコネウツギ  Weigela coraeensis Thunb./スイカズラ科/落葉低木
 2002年5月8日、星川3丁目会館裏斜面
 白い色と紅色の花が同時に見えるのが特徴。

 和名は箱根ウツギだが箱根にはなく、誤認とされる。
 北海道南部から九州の海岸付近に生え、しばしば庭木として栽培される。
 高さ3〜5m。枝は灰褐色で太く厚いコルク質に被われ、縦に裂ける。若い枝は緑色。葉はやや厚く光沢があり、四枚が十字対生する。
 花は初夏、はじめ白いが次第に紅色に変わる。花冠は長さ3〜4cm。花冠5裂、がく片5。
 ウツギと名のつく植物は多いが、すべてが同じ仲間ではなく、ウツギ属、コゴメウツギ属、タニウツギ属などに分けられる。ハコネウツギはタニウツギやニシキウツギ、ヤブウツギなどとともにタニウツギ属に分類されている。花の美しいグループでもある。八丈島には花冠が短く香気のあるニオイウツギがある。

 花言葉・・・可愛い心
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