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- 2008年8月9日、函岳頂上付近
- 赤い実が美しかった。花を見ることはできなかったが、花が終わった跡と葉のつき方、実の状態からゴゼンタチバナとした。
- 御前橘。御前は白山の最高峰。赤く熟する果実を橘に見立てた。
- 山地の針葉樹林帯やハイマツ帯。
- 高さ5~20cm。葉は4~6対が対生してつく。葉に柄はなく,卵状だ円形で先がとがる。
- 6~7月に茎の先端に小さな花が集まり花序をつくる。白い4枚の花弁状の包葉がある。
- 果実は球形で径5~8mm、赤く熟す。
- 葉が輪生状につかず、4~5段間隔を空けて十字対生し、花の色が黒紫色を帯びるエゾゴゼンタチバナ。