フユサンゴ(冬珊瑚) Solanum pseudocapsicum/ナス科/常緑低木/別名 ソラナム、タマサンゴ
- 2000年8月12日、峰岡への急階段を上ったところで撮影
- 淡い黄緑色からしだいに橙、赤へと色づく丸い実が美しい。磨かれた赤いサンゴのよう。
- 寒さに強く、戸外で冬を越し、こぼれ種子でもよく増える。日なたから半日陰までどこでもよく生育する。寒くなると色づき、霜にあてなければ長く色を保つので、冬珊瑚の名がついた。
- ブラジル原産。実の直径は約2cmだが、‘ビッグボーイ’などの大きい実をつける品種もある。
- 草丈はふつう約50cm、鉢花向き矮性品種は20cmほど。茎はよく分枝して常緑の葉が互生。
- ほぼ一年中、小さな白い花を咲かせ、実をつけ続けるが、主な鑑賞期間は秋から冬。