フサザクラ（総桜） 
Euptelea polyandra／フサザクラ科 Eupteleaceae／落葉高木
← クリック ＆ ズーム- ２００９年３月２１日、裏高尾
- 葉が出る前に花が咲いている姿は一種独特。フサフサとした房がついている感じ。名前を聞いてすぐに納得できた。風が吹くと白い粉っぽいものがさーっと飛ぶのが見えた。花粉だろう。
- 和名総桜(ふさざくら)は花のつき方からいう。別名タニグワは谷にはえ，桑の葉形に似るからいう。樹皮は鳥もち、材は建具にする。
- 本州、四国、九州の山地の谷間など湿潤地に好んではえる。
- 高さ8～10m位。葉は互生し、長柄があり、葉身の長さ5～12cm。
- 花は早春、葉の出る前に開く。両性花でがくも花冠もなく、赤褐色の雄しべも雌しべも多数ある。
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