フジ 
Wistaria floribunda (willd.)DC.／マメ科／落葉つる性植物／別名 ノダフジ
←クリック＆ズーム- ２００２年４月１４日、峰岡横浜新道わき
- 誰にもそれとわかる花だが、図鑑では右巻き・左巻きの記述が一貫していない。つるの巻き方でフジ（ノダフジ）とヤマフジの区別をしようとしたが混乱する。近年は根元から見ての巻き方で表現することが多いとのこと。当ページを閲覧いただいた方からも、野田のフジは全て左巻きだと教えていただいた。他には花序の長さと花の大きさで区別するのが現実的だ。
- 別名のノダフジはかってのフジの名所、摂津の国（大阪府）の野田に因む。
- 本州、四国、九州の山野に生え、また観賞用として庭園に栽植される落葉つる性植物。
- 茎は著しく長く伸びて、根元からみて反時計回り（左巻き）に巻き上がり、他のものにからむ。
- 花は春から初夏、長さ30～90cmの花序を垂れ下げる。
- ヤマフジ（ノフジ）は、茎は根元から見ると右巻きで、花序の長さは10～20cmとフジより短く、花はフジより大きな紫色花で、全体がほぼ同時に開花する。
- 花言葉・・・恋に酔う、歓迎
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