エンレイソウ  Trillium smallii Maxim./ユリ科/多年草/別名 タチアオイ
 2005年5月11日、富士宮市麓
 ヒノキの林の中でひっそりとだがなぜか余裕があるようにしかも奥ゆかしさも感じられるように咲いていた。白花は母校北大の徽章でもあった。

 延齢草、語源不詳との記述が多いが、根茎が胃腸薬になることからの命名か。
 原産地はヒマラヤ、東アジア、北アメリカ
 日本各地の林内に生える有毒な多年草。
 茎は1〜3本出し、単一で分枝せず、高さ17cm内外、先に無柄の葉を3輪生。葉は長さ10〜15cm。
 花は5〜6月、花弁はなく、萼が花のように見える。花色は茶褐色と緑色がある。
 液果は3稜。
 近似種:内花被が白色のシロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ)など。

 花言葉・・・奥ゆかしい心、奥ゆかしい美しさ、落ち着きのある美しさ、など。 
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