イングリッシュラベンダー(English lavender)
Lavandula augustifolida
/シソ科/小低木
(1)2005年6月18日、へそ公園、(2)2004年6月16日、保土ヶ谷プレーグラウンド、(3)2006年7月18日、同所。
香料を採ったり切花や鉢植えで楽しむ代表的なハーブ。 古代ローマ時代から浴湯剤として用いられ芳香と治療に役立てられているとのこと。ラバンデュラという属名はラテン語のlavo(洗う)に由来。 ラベンダーの中で、イングリッシュラベンダーは特に耐寒性に優れ、薬効成分が最も多く含まれており、深い芳香があり、英国風庭園に必須のアイテムとなっているとのこと。
原産地:地中海沿岸~インドなどの西アジア。
樹高:30~130cm。
開花期:5~8月、花色:青紫。花序高さ5cm。花は小く唇型をしており、一花序に10~20個ずつつき細長い花穂を作る。
ラベンダーの栽培種にはこのイングリッシュ系やラバンディン系、
フレンチ系
が多く、その他にも豊富な種類がある。
花言葉(ラベンダー)・・・語源のlavo (洗う)から「清潔」というのはうなずける。男性的な香りを放つから「疑惑」「不信」「私に答えてください」というのがあるかと思えば、「あなたを待っています」「許しあう恋」というのまであり、かなり幅広く色々な意味でとらえられているようだ。
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