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- 2006年9月23日、矢部市民の森(三ツ境)
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- 風に揺れるコスモスは、日本の秋の風景に欠かせない花の一つ。コスモスと言う名は、ギリシア語で「宇宙、秩序」を表す言葉がもとになり、美しく調和のとれた花の形に由来する。
- メキシコ原産。
- 草丈は系統や品種によって差があり、50~200cm。
- 花(頭花)は直径6~10cmで、ふつう一重咲きだが、花びら(舌状花)が筒形のものもある。花色は赤、ピンクの濃淡、白、淡黄、白と赤の複色など。花期はふつう7~11月。本来は秋になって日が短くなると花が咲き出す性質だが、早咲き系は日の長さに関係なく、種子をまいてから50~70日で開花するので、この系統の切花や鉢花は春から花店に並ぶ。
- 同属の類似種であるキバナ(黄花)コスモスもメキシコ原産の一年草。花色は黄、黄橙、朱赤色で、コスモスより葉の切れ込みが粗い。草丈は100~120cm、5月に種子を直まきすると、9月に花が咲く。
- 花言葉・・・調和、美麗、愛情。