チョウセンアザミ(アーティチョーク)
Cynara scolymus L.
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- 2005年6月29日、保土ヶ谷駅近く
- アメリカNY州に滞在していた1980年、同僚のイタリア人家族とイタリア・レストランで食事をしたとき、勧められて初めて食べたのがアーティチョクという料理。オリーブ油に浸されたそれを、歯でしごいて食べた柔らかな食感が忘れられない。それがアザミの花だとそのとき知らされた。
- 朝鮮半島の原産ではない。多少異国風な印象を表現した名。若い頭花の花托と総包の多肉部を食用、また観賞用に栽培される。英名 artichoke, globe artichoke
- 地中海沿岸地方原産。ギリシア・ローマ時代から栽培され、食用にされた。江戸中期に渡来したが、食用としての栽培は定着しなかった。
- 茎は高さ1.5~2m。葉裏は白い綿毛を密生、やや硬く多少とげがある。
- 花は6~9月、明るい青紫色の頭花は径15cmくらい、みな5裂の管状花。
- 花言葉・・・傷つく心