チジミザサ
Oplismenus undulatifolius
/イネ科/多年草
(1)2001年9月15日 保土ヶ谷公園遊具広場、(2)2001年9月15日、(3)2004年10月23日 保土ヶ谷公園球場裏斜面。(4)2006年2月24日、保土ヶ谷公園林内。
葉の幅が広くササに似ていて、葉の縁に縮んだようなしわがあることからついた名前。
北海道~九州。山野の林などに生える。
高さ10~30cm。葉は広
披針形
で、基部は粗毛が生える
葉鞘
(
ようしょう
)
となる。
茎頂に長さ4~15cmの花序を出し、数本の短枝を分け、長さ2~3mmの緑色の
小穂
(
しょうすい
)
をつける。果実が熟すると、
芒
(
のぎ
)
に粘液を出し、動物などに付着して遠方へ散布される。
近似種に全草に毛の多いケチヂミザサなど。
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