-
- (1)2016年6月2日、保土ヶ谷公園
(2)2000年6月18日、同所にて
(3、4)2016年6月5日、同所。
- 金色の蘂(しべ)を長く伸ばして咲く黄色い花が美しい。雄しべはやさしくカールしていることで、雄しべが元気良くまっすぐ伸びるセイヨウキンシバイと区別することを閲覧者から教えていただいた。
- 未央柳とは、玄宗皇帝が最愛の楊貴妃とともに暮らした長安の都に造らせた未央宮に植えられていたヤナギの葉に似ているためという。別名キンシカイドウ(金糸かいどう)、ヒベリカム。
- 原産地:中国
- 古くから庭などに植えられている。
- 高さ約1m。よく枝分かれし、細い枝を伸ばす。葉は長さ4~8cmの長楕円状披針形で、対生する。
- 花期6~7月。枝先に集散花序を作る。花弁は倒卵形で5枚。
- 花後には長さ約7mmで円錐状の朔果ができる。
- 本種の仲間はヒベリカムと総称される。 よく似ているキンシバイとは、花弁が少しゆるんでいることで区別できる。 また、セイヨウキンシバイ(Hypericum calycinum)とは、雄しべが元気良く真っ直ぐに伸びブラシの様になっていることで区別する。
- 花言葉・・・迷信、独創