ベニカタバミ(紅片喰) Oxalis brasiliensis/カタバミ科/多年草
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- 2002年3月30日、仏向町水道山
- 花の柄が長く、花の色がくっきりとしていて、これぞ美しい野の花、と言う感じ。以前この花をイモカタバミとして紹介していたが、これは「ベニカタバミ」であるとのご指摘をいただいて訂正した。
- 特徴は、光沢のある小さい葉で、従って長く見える花茎の先に一段と濃いピンク色の花をつけ、葯の色は黄色、
- 原産地ブラジル。大正時代に帰化。
- 空地などでしばしば自生。
- 草丈15~30cm。他の帰化種に比べて葉が小さい。
- 長い花茎の先に一段と濃いピンクの花をつける。花径1.5~1.8cm。葯は黄色。
- 近似種:ハナカタバミ(花は秋に咲き、径3cm位で3~10個つける。蕾のときと花後、小花柄は下に垂れる。)、イモカタバミ(葯の色は黄色、花の中央は濃い紫色。たくさんの花をつける)、ムラサキカタバミ(花の色はピンク、葯は白色、花の中央は淡黄緑色。葉は大きい)、カタバミとアカカタバミ(花色は黄)など。