アツバキミガヨラン  Yucca gloriosa L./リュゼツラン科/常緑低木
 2002年6月23日、緑化公園
 幹の頂に密生する質厚でかたく光沢のある剣形の葉と、長い茎に鐘形の白色の花を多数つけた姿は雄大である。

 北アメリカの海岸地方の原産。明治中期に渡来。
 洋風庭園、花壇など造園用に栽培される。
 高さ2〜3m。葉は地ぎわから根生、長さ80cm、幅7〜8cm、厚肉で、葉面は手触りが荒く先に鋭いとげがある。
 花は夏から秋、長さ1〜2mの長大な花茎に円錐花序をなし卵状の白色花を夜間開き、芳香がある。
 似た種類に、葉は革のように強いが多少垂れ下がるキミガヨラン、小形で幹がごく短いイトランがある。
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