アレナリア・モンタナ  Arenaria montana Arenaria: arena (砂) に由来。この属の多くの種が砂地に生えるために付けられた名。
montana: 山の、山地の。/ナデシコ科/常緑多年草(耐寒性)または一年草
 2006年5月10日、星川2丁目民家花壇
 緑の茎葉を重ねて盛り上がったところに緑がかった白い5弁の可憐な花があった。通りに面した小さな花壇に咲いていた。名前は近くの花屋さんにて確認。

 マット状に広がる株から小さな白い花が多数咲く、可憐な植物。耐寒性は強いが、夏の暑さには弱いので、普通は一年草扱いをするが、冷涼地では多年草になる。英名:Mountain Sandwort (マウンテンデージー)、和名:山雪草(やまゆきそう)。
 原産地:ヨーロッパ南西部 ピレネー山脈。荒れ地や明るい林に生える。
 用途: 小〜中鉢、花壇用に流通。こじんまりとまとまる草姿なので、寄せ植えや花壇の縁などにも。
 高さは10cmほど。葉は狭い披針形で光沢がある。
 開花期: 5〜6月、花茎を伸ばして白い花を咲かせる。花径は2cm前後。
 仲間にArenaria grandifloraがありこちらは「オオユキソウ」や「ヤマユキソウ」と言う名前で流通しているようです。
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