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- 2006年4月26日、星川2丁目
- 茎が角ばっていたので判断。茎は丸いとナルコユリ、角ばるとアマドコロ。
- 和名はトコロ(オニドコロ:鬼野老)に似た白色の太い地下茎が少し甘味を帯びていることから付けられたようだ。
- 山野の草地によく見られる。
- 茎は角張っていて高さ30~80cmになり、葉は互生する。
- 花は白い花筒の縁が緑色で、葉腋に1~2個つき、4~5月ごろ花柄の先にぶら下がって咲く。
- 園芸品種に斑入りアマドコロがあり、花店ではこれを「ナルコユリ」という。本物のナルコユリは同じアマドコロ属の類似種で、林下に自生し、茎は高さ50~150cm、葉は細長い。花期は5~6月。山地にはオオナルコユリという、高さ1.5mにものびる別の種類が見られる。またミヤマナルコユリは花柄が、腕立て伏せをしたときの腕のように横へ張り出しているのが特徴。