アカショウマ(赤升麻)
Astilbe thunbergii
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- 2003年5月28日、仏向町谷あいの道路わき
- 3mmほどの小花が連なった白い穂が上や左右に伸び元気さを感じさせてくれる花。デパートの花屋さんでは50cmほどのものがアスチルベの名札で5,000円で売られていた。
- 名前は地下茎の皮の色に基づくという説と、枝の分かれ目の色に基づくとの説あり。
- 本州から九州の暖地の山地に生える。
- 花時の高さ40~80cm。枝の分かれ目が褐色。葉の縁は細かい鋸歯。
- 花は5~7月、花茎の先に長さ10~25cmの複総状花序をつけ、花弁5、長さ3~4mm。
- ハナチダケサシは横に出た穂もたくさん枝分かれするが、アカショウマの場合は横に出た穂はほとんど枝分かれしない。バラ科ヤマブキショウマの花びらは大変短く、丸い形をしているが、アカショウマの花びらは細長い。