アブラナ
Brassica rapa
L.
var. nippo-oleifera
/アブラナ科/越年草
2008年4月19日、保土ヶ谷公園
ナタネ(菜種)とも呼ばれ、種子から油をしぼるために大正初期までは広く栽培されていたが、今では油料の多いセイヨウ(西洋)アブラナにとってかわられた。この種子を搾ったものを菜種油といい燈火油,機械油に用いる。
原種は中国から渡来。
全体に滑らか。高さ50~100cm。
花は春,花弁は長さ1cm位。
花後細長い果実をつけ,熟すると黒褐色の小粒の種子を飛ばす。
在来種のナタネ(Brassica campestris)、セイヨウアブラナ(洋種ナタネ;Brassica napus)、またチリメンハクサイに改良を加えてつくられた切り花用のナノハナ(菜の花;Brassica rapa var. amplexicaulis)という区別はあるよう。
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